18年度事業報告

はじめに


  三町編入合併後の福知山市新予算のもとで三和荘の指定管理事業はスタートしました。市からの指定管理費は前年度より約2,000万円減額され2500万円となりました。また、移送事業は従来の団体補助金制度から個人支援給付制度にかわりました。福知山市営バス事業についても財政難を理由に委託料が削減されるなど厳しい情勢のなかでの活動となりました。しかし、会員のみなさんをはじめ広範なみなさんの協力のもと各分野で前年度実績を上回る成果あげることが出来ました。


NPO法人の体制強化について

(1) 事業の推進体制
1、 三和荘の体制強化については毎月はじめに関係者が協議する体制をつくりましたが定例化はできませんでした。


2、 広報、宣伝についてはKBSテレビとの提携、広報紙「丹波・みわ」の内容充実などを行ってきましたが集団的編集体制までには至りませんでした。


3、 文化関係では「地域公民舘」との共同事業、文化協会詩誌「文化」の共同編集、大原神社雪洞絵画展などに取り組みました。


4、 スポーツ関係では「スポーツ振興会」の発足と共同事業でバレーボール、ソフトボール、ビーチバレー、野球の4種目を取り組み637名が参加しました。また、ペタンク大会も世界選手権最終選考会などを共催しました。


5、 都市と農村の交流事業は参加者の定着も見られるようになりました。


6、 健康体操は毎木曜日に開催してきましたが指導者の要請、参加者が目標を持って参加する体制つくりが求められています。


7、 交通、移送業務については行政側との認識のずれを早急に改善し実態に合った方向付けと体制の確立が望まれます。


(2)組織、機構、人事
1、 事業の拡大にともない50人以上(外注を含む)の職員をもつ組織となりました。


2、 これにともない組織体制の強化が求められていますが、実態は指導部人手不足で「なんでもや」の粋を出ていないのが実情です。


3、 サービスの向上や安全を目指す研修、利用者の安全の立場からの防災訓練、AED設置が求められています。


4、 職員の待遇改善、環境改善が求められています。


(3) 会員の拡大
1、 会員拡大のための特別な取り組みが必要です。


2、 会員期間切れに対するとりくみが必要です。


三和荘と周辺施設(指定管理事業)


(1) 三和荘 <利用状況表 別紙>
1、 三和荘の18年度利用、売り上げ目標を前年実績の5%アップに設定しました。結果的にすべての分野で目標を達成することが出来ました。


2、 宿泊者は1万人(合宿のホール利用を除く)を超え稼働率は73,59%となりました。平日はビジネス客が定着、インターネットの利用者も拡大しました。また、日木パックも一定の効果をあげました


3、 宴会、レストランの料理、飲料は1億5千万円となりました。昼の会食は女性が70%近くを占めています。また、同級会、法要などの利用が増えました。


4、 日帰り入浴は5万人に達しました


5、 施設利用は、テニスパックの利用拡大、ペタンク大会などで利用者が増えました。


6、 自販機は昨年同様の売上になりましたが福知山市は施設の目的外使用として新たに手数料を徴収しました。


7、 売店は利用者の拡大に沿って売上が増えました。また、年末ギフトとして「ふるさと産品」を取り扱って売上増大につながりました。


 利用者の増大の主な要因
1、 料理     質と量のバランス


2、 宣伝     インターネット、新聞広告、雑誌、広告版、テレビなど徹底した宣    
         伝
3、 話題の提供  一般新聞などマスコミに情報提供


4、 サービス   送迎の徹底


5、 事業展開   体験事業


6、 共同展開   ペタンク、スポーツ振興会、公民館、フェスタ、ダッシュ村


 課題と問題点
1、 当初の営業計画と実態のずれ  什器備品、パントリー、宴会場、会議室、浴場、送迎用自動車など


2、 建物等の修繕費、備品消耗品など費用負担割合


福知山市営バス事業 
1、 4路線のうち川合大原線は三和分校の生徒が利用するため比較的安定した収入がありました。


2、 川合小学校に通学する大原の児童7人を別便で送迎しました。


3、 利用者の調査や関係者との協議の結果、利用者減少の原因は従来からの利用者が高齢化し福祉有償に移っていることです。


4、 現在の高齢者の多くが運転免許証を持ち80歳以上でも車を運転いていることなどがあげられます。


5、 早急に新市交通システムについての検討が求められています。


6、 JR綾部駅との接続等少しでも利用しやすい運行体制を検討しなければなりません。


福祉、過疎有償運送事業
1、 道路運送法が一部改正され有償運送が制度化されました(道路運送法79条)


2、 各自治体で設置されている福祉、過疎有償移送運送運営協議会が必要と認めた組織は運輸局に届出をしますが、その主な条件は車両は10人乗り以下、料金は概ねタクシー料金の半額(1台に付き)となりました。


3、 旧三和町では実施事業所に自治体から補助金がありましたが福知山市に合併後は事業所補助がなくなり個人給付制度に変わりました。


4、 昨年4月、社会福祉協議会がおこなっていた事業を(リフト付き自動車1台を無償譲渡、運転手2名、ヘルパー3名、事務1名)引継ぎ事業を開始しました。


5、 その結果、人件費が大幅に膨らむ結果となり9月末で休止を表明する中で、福知山市、社会福祉協議会と協議しました。


6、 協議の結果、要介助の移送者は社会福祉協議会、それ以外はNPO法人とすみわけして継続することになりました。


7、 具体的な移送体制は専任の運転手は配置せず事務担当者が兼職で移送にあたり、仕事が過重なときはNPOの他の職員が応援する体制で運営しています。その結果、経費の大幅な削減となりましたが過重労働となっています。


8、 市の外出支援助成事業の基準が厳しくなり ?おおむね65歳以上の在宅高齢者 ?他人の介助(付き添い、見守り等を含む)なしで移動することが困難であり、かつ、一人でタクシーその他の公共交通機関を利用することが困難な方)?家族に外出手段帯)と決められました。


9、 旧三和地域では支給対象者はおおむね50人前後(当初約250人)と思われます。


10、 過疎移送を利用する人が固定してきました。より広く利用を呼びかける必要があります。


11、 現在のタクシー業界は厳しい現状にあり、全国的に運賃値上げの申請が出されています。その半額で移送業務を行うのは財政的に極めて困難です。また、この種の仕事は本来自治体の責任で行うべき仕事です。こうしたことから事業主体に対する支援のあり方を検討すべきと考えます。の確保ができない方(世帯分離も含む同居の家族が自家用自動車を保有していない所


都市と農村の交流事業
1、 山菜採りをはじめ三和の産品を採りながら交流を深める事業は定着してきました。


2、 JTB、JR西日本や京都創世大学の観光ツアーが企画され三和地域では何れも定員いっぱいの参加がありました。


3、 京都市二条駅前商店街にイベントに三和の産品を持って参加しました。


4、 うぶやの里フェスタや三和ダッシュ村の計画する企画に共同、支援を通じて交流を深めました


健康体操
1、 昨年1月から綾部健康プラザの協力をえて実施してきた健康体操は最盛期40人を越える参加者がありました。現在では10人?20人の参加者となっています、継続して参加されている方は目標を持って参加されているのが特徴です


2、 引き続き、行政の健康づくりとタイアップした取り組みが求められています。


三和荘記念事業
1、 三和荘1周年記念事業として市田ひろみ氏を招き記念講演会を開催しました
  約350名の参加がありました。


2、 2周念記念事業として桂米朝一門の「上方落語会」を開催しました。250名の参加がありました。


3、 3周年を目指して「これから三和荘とこれからの三和(仮題)」のビデオを制作しKBSテレビに放映を計画しています(2回予定)。


共催事業
1、 あゆまつり(7/23)は、増水のため中止となりました。


2、 昨年4月29日結成された「三和地域スポーツ振興会」と共催し4つの大会を行いました。


3、 文化協会詩誌「文化」の共同編集を行いました。


4、 公民館運営協議会に参加し諸行事に参加してきました。


5、 東部スポーツの集い、三和フェスタにも参加してきました 


6、 みわダッシュ村の「団塊の主張コンクール」「認知症にならない講座」に参加してきました。


7、 「希波牟の会」大原神社講演を成功させました。